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【脳科学】ランニングとジョギング、脳にとって良いのはどちらかという研究

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どちらも身体を動かすってところが共通項ですが、ランニングとジョギングはどちらが人間の脳や身体にとって良いのかわかった研究があります。

 

脳にとって良いのはどちらかと言えばランニング

アメリカで行われた実験で、不安による疾患を抱えたアメリカの学生たちがくじ引きでジョギングかランニングのどちらかを選び疲れない程度に週に数回20分ずつ2週間にわたり続けました。

するとジョギングにしろランニングにしろ、症状が緩和され不安感が激減されのだそう。しかしより高い実感を得たのはランニングをしたグループだったのですよ。

 

 

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ジョギングとランニングの違いはエンドルフィンの有無

扁桃体が脳内に信号を送り出すことで不安というものは出てくるのですが、運動をすると脳内に伝達物質が分泌されることで前頭葉と海馬が扁桃体を落ち着かせるという仕組みが完成するのです。

んで、この仕組みはジョギングでもランニングでも働くわけなんですが、心拍数を多く上げる運動(ランニング)をすればエンドルフィンという高揚感をもたらす神経伝達物質が分泌され、気持ちいいという感情が生まれます。この気持ちいいという感情がうつ病患者を救ってくれるんです。北島康介選手の「超気持ちいい!」はエンドルフィンが分泌されたからであり、アスリートではない私たちでも長時間の心拍数を上げる運動を行うことでエンドルフィンを分泌することができます。

 

不安による心拍数の上昇と運動による心拍数の上昇のメカニズムは違う

んで、肝心な疑問点は、「不安になれば心拍数が上がるし闘争逃走反応が起きるのでランニングしたら却って悪くなるのでは?」ということ。

この実験には続きがあって、ランニングをしたグループは激しい運動により心拍数が上がったが「不安」という認知はなくなり「好ましいこと」という認知に置き換えられたのだと。一方、ジョギングをしたグループの心拍数上昇による認知は「不安」のままだったのだそう。

やはり不安から脱却するには身体を動かして、しかも激しい運動をすることが必要なことだとわかります。

 

 

最初のうちはジョギングから始めた方がいい

とはいうものの、いきなり激しい運動をしたら身体がついてこれず、エンドルフィンの分泌よりもコルチゾールの分泌の方が多くなり疲弊してしまうことも。

最初のうちは過度に飛ばさず、ジョギング程度の心拍数上げからはじめることが肝心だです。無理はしないことを念頭に置いて焦らずに継続することが大事ですね。

 

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