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【正しい目標の立て方】目標を設定したら2倍かかると思った方がうまくいく

よく、落ち込む人がいる。日本人は落ち込む人が多いのと同時に、落ち込むことに慣れている。むしろ落ち込むことに一種の快楽すら覚えている。自分自身もよく落ち込む癖があって失敗する度に自己嫌悪に陥ってきた。ある日行動経済学者・ダニエルカーネマンの本を読んでいたらある心理傾向を読み取った研究と結果を目にした。そこで自分の観念が変わり生活が変わっていた。自分なりの言葉で咀嚼したので書いていこうと思う。

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目標が失敗に終わる理由

 

時間の見積もりが甘いから失敗する

行動経済学者ダニエルカーネマンが1979年に発見した現象で人は見積もりの設定が甘く期間内に終わることができないことを発表している。堀正岳さんのライフハック大全の中に実験内容が書かれていた。

たとえば学位論文を書くのにどれだけの時間が必要か問われた学生たちは平均して33.9日、最悪を想定しても平均48.6日で完成すると答えたのに対して、実際にかかった時間は平均で55.5日となったように、未来にかかる時間の想定は一貫して楽観的で間違った傾向をもつものです。

この実験から、生徒たちは目標に届かないどころか最悪を想定した期日すら達成できず途方にくれてしまったことがわかる。そもそも目標というのはうまくいかないと思っておいた方がいい。知の整理術の著書であるphaさんは「目標は自分が最高の状態の時にできること」と言っているし、自分もそのような最高の状態を想定した目標を設定していた。

 

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

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目標は想定の1/2にまで下げる

筆者の場合、本を買う際・再読しようと思う際はいつまでに読み終えるか決めているが、期日までに読み終えることはほとんどなかった。というか、できなかった(元々集中力が少ないのが原因かもしれないけれど。)初めは自分の能力がないと思い自分を攻めることがあったが、プランニングの誤謬に出会って作戦を立て直したところ、却って達成しやすくなったり目標以上の結果になった。

上記にも書いたけど、人間は自分の実力を過信しすぎるところがあるから注意が必要なのだ。実力不足という面ももちろんあるが、目標の立て方が現実的でなかっただけという可能性があるのであまり落ち込まずに修正していってほしい。

 

ハードルを下げると挑戦することが多くなった

これは不思議なもので、ハードルを下げると気持ちが軽くなり動けるようになった。よくプライドが高い人ほど目標を下げることに抵抗するが、実に勿体ないと思う。成功を積み重ねた方が人生楽しいだろうし、そもそも自分の目標なんざ他人は気にしていないし興味がない。だから試しにやってみてほしい。

ハードルを下げることのメリットは3つある。

①達成することが原動力となり、次の目標にうつりやすい

②勝率が上がるので自己肯定感をGETでき幸福感が上がる

③理想と現実のギャップが縮まるので勘違いが減る

特に②の幸福感は自分の中で特に大事な要素で、これが次の自分を創る。と思っている

 

デメリットも存在する

限界に挑戦しない

自分に負荷をかけないとブレイクスルーできないという壁が訪れる。なのである程度実力がついたと思ったら高い目標を設定しなければならない。結構面倒だし何よりきついからものすごくやりたくないけれど、やる気が出るまで待つっていうのも生産的でない。とは言うものの、これは実力がついてからの話でほとんどの人は今はそんなことを気にする必要はない。

まとめ

話が少し逸れてしまったが、目標達成や行動できずに終わってしまう人はぜひ目標を低く設定してみてほしい。自分の場合、「2日で新刊本を読み終える」という目標から「4日で読み終える」という目標にシフトチェンジした。その結果2日で読み終えることができた。目標を低くしたことで重荷が取れて行動しやすくなったのかもしれない。毎回ではないがこのようなボーナスチャンスもGETできるのがプランニングの誤謬の素晴らしさだと思う。